掲載日:2018年05月02日

同じ悲劇 繰り返さず/水俣病62年の慰霊式江田氏ら出席

▲「水俣病慰霊の碑」前で献花する江田氏(中央)=1日 熊本・水俣市
 水俣病の公式確認か62年を迎えた1日、熊本県水俣市で水俣病犠牲者慰霊式が行われ、患者や遺族をはじめ、政府関係者ら約680人が出席した。
 公党の江田康幸衆院議員、城下広作、前田憲秀、氷室雄一郎の各県議、牧下恭之市議も参列し、「水俣病慰霊の碑」の前で献花を行い、犠牲者を悼んだ。

 今回で27回目となる慰霊式では、参列者による黙とうや献花が行われた後、患者・遺族を代表して、認定患者の金子親雄さん(66)が「祈りの言葉」を朗読。「水俣病を決して忘れてはならない。強い心を持って困難に負けずに生きることで、人々に勇気を与えていける人生を歩みたい」と訴えた。

 式典後、江田氏は「全ての患者の幅広い救済へ、引き続き尽力していくとともに、断じて同じ悲劇を繰り返さないよう世界に発信していきたい」と語った。
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