2005/03/10●公明新聞より
悪質業者は営業停止へ
党ワーキングチーム/動物愛護法改正案を取りまとめ

 公明党の動物愛護管理法改正検討ワーキングチーム(座長=高木美智代衆院議員)は9日、国会内で会合を開き、改正法案を取りまとめた。今後、与野党での調整を行い、議員立法での提案を目指す。高木座長のほか、福島豊、石田祝稔両顧問、池坊保子、江田康幸の両衆院議員、山本保、鰐淵洋子の両参院議員が出席した。

 会合では、福島、石田両顧問があいさつ。関係団体の協力に謝意を表し、「(改正案を)ぜひともこの国会で成立をさせたい」と述べた。

 改正案は、動物取扱業を現行の届け出制から登録制とし、悪質業者に対する登録取り消しや営業停止命令を規定。規制対象には、ペットの通信販売業者なども加えられる。現在は、必要に応じて条例で定める危険動物の飼養許可は、全国一律の必須の規制とし、マイクロチップなどによる個体登録を義務付ける。

 また、ボランティアなども含め、国から地域まで総合的に動物愛護と適正な管理を推進するため、国は基本指針を策定。この指針に即し、都道府県が基本計画を策定する。計画には、動物の鳴き声やにおいなど、迷惑防止の飼い主責任や災害時のペット救護にかかわる施策などが盛り込まれる。

 このほか、学校飼育動物などを通し、動物愛護の普及啓発を図る。