2006/01/18●公明新聞より
貴重な遺産、次世代に/江田副大臣、高野氏/屋久杉の保全状況など視察/鹿児島県屋久島



▲環境省の首席自然保護官から「千年杉」の説明を受ける江田(中)、高野(左)氏=17日 鹿児島・屋久町
 江田康幸環境副大臣(公明党、衆院議員)と公明党の高野博師参院議員は17日、世界自然遺産として“人と自然の共生”に取り組んでいる鹿児島県屋久島(上屋久町、屋久町)を視察し、保全状況や今後の課題などを調査した。

 一行は、屋久杉やツガなどの原生林がうっそうと茂るヤクスギランドを訪れ、巨木「千年杉」などを見て回ったほか千尋の滝を視察した。18日には、アカウミガメの産卵地として知られ、昨年(2005年)11月にラムサール条約登録地となった永田浜なども視察予定。

 また一行は、環境省の世界遺産センターと、屋久町の屋久杉自然館も訪れ、日高十七郎・屋久町長と懇談。日高町長は、「観光客の増加に対応するガイドのレベルアップや山岳地域でのトイレ不足が大きな課題」と述べ、トイレの維持・管理に対する支援を切望した。

 視察後、江田副大臣は「貴重で豊かな自然を次世代に引き継ぐには、私たちのライフスタイルが問われている」と述べ、高野氏は「環境と経済の両立ができるよう支援していきたい」と語った。