2006/05/25●公明新聞より
合併浄化槽への転換を支援/全浄連懇親会で江田副大臣


 江田康幸環境副大臣(公明党)は24日、都内で開かれた社団法人・全国浄化槽団体連合会(全浄連)の懇親会に出席し、あいさつした。

 江田副大臣は「21世紀は環境の世紀」として、政府が地球温暖化対策と循環型社会の構築に全力を挙げている模様を報告した上で、水環境の保全をめざし、し尿処理だけを行う単独処理浄化槽から、生活排水の処理もできる合併処理浄化槽への転換に「政府としても全力で支援していく」と述べた。


<社団法人全国浄化槽団体連合会通常総会懇親会挨拶/H18.5.24>
 メッセージにありましたように、残念ながら小池大臣はどうしても都合がつきませんでしたので、私から環境省を代表してごあいさつを申し上げます。

 本日は、社団法人全国浄化槽団体連合会通常総会懇親会にお招きいただき、 ありがとうございます。

 まず、総会が滞り無く終了し、心からお慶び申し上げます。また、永年にわたる業界の発展と向上に尽力され、本日、会長顕彰、会長表彰を受けられました方々に、心からお祝い申し上げます。

 さて、今日の環境問題は、身近なごみ問題など地域的な問題から、地球温暖化問題など時間的、空間的な広がりを持つ問題にまで広がっています。我が国では脱温暖化社会の構築と循環型社会の形成という2つの柱を掲げて環境政策を進めているところです。

 昨年四月には、G8サミットにおける小泉総理の提案を踏まえ、3Rイニシアティブ閣僚会議が東京で開催され、今後、我が国で循環型社会を構築し、その成果をアジアそして世界へ発信していくことが必要となっております。

 この三月にメキシコで第四回世界水フォーラムが開催され、世界の水問題が話し合われました。私もこのフォーラムに出席し、浄化槽の紹介に努めたところ多くの国の方々から関心を得たところであり、我が国の浄化槽が世界の中でも優れた性能をもつことを改めて実感いたしました。

 本年は、浄化槽にとって、新たなスタートの年です。つまり、その内容の検討から成立まで御協力を頂きました改正浄化槽法が二月から施行され、新たな制度がスタートしております。

 また、厳しい公共事業予算の中、皆様方の御協力のおかげで、平成十八年度予算において約二百六十四億円の予算を確保することができました。

 昨年度から浄化槽を含めた廃棄物処理施設の整備を支援するための「循環型社会形成推進交付金」や浄化槽と下水道等の整備を効率的に行うための「汚水処理施設整備交付金」が創設されたところですが、本年度から皆様方の御支援により認められました単独処理浄化槽の撤去費用に対する助成も活用して、浄化槽の整備を一層進めてまいりますので、皆様方の一層の御協力を賜りますようお願いいたします。

 終わりに、社団法人全国浄化槽団体連合会の益々の御発展と、本日お集まりの皆様方の御健勝を祈念いたしまして、私のあいさつとさせていただきます。