2006/08/18●公明新聞より
流木被害の支援を
長崎で江田環境副大臣/金子知事と意見交換/漁業関係者らが訴え



▲回収された流木の山を視察する江田副大臣(左)と金子知事
 7万本近くの流木が長崎県各地に漂流・漂着し、深刻な漁業被害などが生じている問題で、江田康幸環境副大臣(公明党、衆院議員)は17日、長崎市の茂木漁港や同市東工場(一般廃棄物焼却処理施設)を視察した。

 これには、党県議団の織田長、小林駿介、江口健の各県議と党市議団の田村康子、飛田典子、平野大寿の各議員が同行した。

 同市茂木支所を訪れた江田副大臣に対し、同漁港関係者は流木回収に関する国の支援などを要望。江田副大臣は、漁業補償が早期に得られるよう、関係省庁に働きかけることを約した。

 その後、江田副大臣は、同市内で回収された流木を焼却処理する東工場で、金子原二郎県知事らと意見交換。席上、金子知事は江田副大臣が先日、「災害廃棄物処理事業補助金」を流木被害に初適用する旨を表明したことに謝意を示した。

 江田副大臣は、同補助金の適用が現行では、国内災害を起因とするものに限定されている点を指摘した上で、「今後は国内災害に限らず適用できるよう、来年度の予算要求で改正に向け大きく動き出している」と強調した。

 県廃棄物・リサイクル対策課によれば、漂着した流木の総数は、6万9157本。処理費用は2億3000万円以上と試算されている。

 この後、江田副大臣らは、諫早市の有喜漁港を訪れ、同港に回収された流木を視察した。