2006/08/23●公明新聞より
環境保全の現状調査
江田副大臣/斜里町長から要望受ける/世界遺産2年目に入った知床



▲“知床効果”で観光客が増えた小清水町の原生花園を視察する江田環境副大臣
 江田康幸環境副大臣(公明党)は22日、世界自然遺産登録2年目に入った北海道の知床を訪れ、地元、斜里町で町長らから環境保全の現状などについて聞くとともに、世界遺産センター設置などの要望を受けた。

 これには、地元公明党の木村耕一郎町議も同行した。

  昨年7月に知床の登録が決定して以来、国内外から観光客の人気は高まる一方だが、漁業規制問題や、足踏み状態の「知床ルール」など、観光と環境保全の両立に向けての課題は残されたまま。エゾシカによる食害も地元住民を悩ませている。

  江田副大臣らは、“知床効果”で観光客が増えている小清水町の原生花園を視察した後、斜里町内にある知床博物館で午来昌町長らと懇談。

 同町長はエゾシカが増え続けている状況などを説明するとともに、この駆除への積極策や、解説施設・世界遺産センターの設置、漁業規制の現状維持などを要請した。

  江田副大臣は「(離農跡地を募金で買い取り植林で原生林を復活させる)100平方メートル運動など、自然保護に対する地元の高い意識に配慮したい」として、要望への積極的な取り組みを約束した。