2008/04/23●公明新聞より
全面解決へ努力継続/水俣病
環境省、県との連携確認/与党プロジェクトチーム


▲水俣病の全面解決に向け努力を継続することを確認した与党プロジェクトチーム=22日 衆院第1議員会館
 与党水俣病問題対策プロジェクトチーム(PT、園田博之座長=自民党衆院議員、木庭健太郎座長代理=公明党参院議員)は22日、衆院第1議員会館で会合を開き、蒲島郁夫・熊本県知事らから意見を聞くとともに、5月1日の「水俣の日」までの全面解決に向けて努力を継続することを確認した。 これには、江田氏(衆院議員)も同席した。
 会合では、与党PTが昨年(2007年)10月にまとめた救済案を原因企業のチッソが拒否したのを受け、鴨下一郎環境相がチッソに対し1日までに再度の回答を働き掛けていることから、この動きを「当面は見守る」と確認。その上で、解決しない場合、何らかの対応策を検討するとした。

 また蒲島県知事は「早期の全面解決を願う」と表明し「難しい状況だが与党PT(プロジェクトチーム)と県、環境省と連携して被害者を早く救済したい」と述べた。

 木庭座長代理は「(県、環境省、与党で)一体化して取り組めることは大きい。全面解決に向かって頑張っていきたい」との決意を語った。

 与党の救済策については、チッソが拒否の姿勢を変えていないほか、主要患者4団体のうち2団体が応諾、2団体が司法による救済を求めている。

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