2009.06.13●公明新聞より
水俣病救済法案で協議を
今国会成立めざし/与党、民主に修正案を提示


 自民・公明の与党と民主党は12日、それぞれが今国会に提出している水俣病の未認定患者を救済する特別措置法案について、一本化に向けて国会内で協議した。これには公明党から江田康幸衆院議員が参加した。

 この日の協議では、与党側が救済法案について「今国会で成立を期したい」と強調した上で、これまでの協議内容を踏まえて与党案の修正案を提示した。

 主な修正点は(1)救済対象者の範囲を手足の先ほど感覚が鈍くなる人だけでなく、それに準じる人にまで広げる(2)最終的解決を前提にした原因企業チッソの分社化で、地域振興や雇用確保に資する事業再建計画をつくる(3)最終解決の実現に伴う地域指定解除について住民などの意見を広く聴くーーなど。

 これに対し、民主党は「党内に持ち帰り、検討したい」と回答した。

 救済特措法案について、与党は水俣病の全面解決に向けた道筋を定めるものとして重視し、民主党との協議を続けている。
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