2020年07月16日
道路復旧、住宅再建に総力/豪雨災害 球磨村、人吉市など調査/赤羽国交相らが熊本の被災地へ

 赤羽一嘉国土交通相(公明党)は15日、熊本県南部を襲った豪雨で甚大な被害が出た球磨村と人吉、八代両市を訪れ、被災状況を調査するとともに蒲島郁夫知事や各市村の首長らと意見交換した。

 公明党「令和2年7月豪雨」災害対策本部の江田康幸本部長代理(衆院議員)と同熊本県本部の城下広作代表(県議)ら県議や地元市議が同行した。

 球磨村渡地区に入った赤羽国交相は、球磨川の氾濫で流出したJR肥薩線の鉄橋や、水没した国道219号などを視察した。その後、松谷浩一村長と懇談。松谷村長は、村内で死者24人・行方不明者1人を出すなど深刻な被害状況を説明。その上で「村内外に避難した約400人を少しでも早く自宅に帰してあげたい思いだ」と述べ、インフラ復旧と住宅の再建を早期に行うよう求めた。

 次いで赤羽氏は、壊滅的被害に見舞われた人吉市に入り、松岡隼人市長と共に、市内約1万5500世帯の3割が浸水した街や落橋した西瀬橋などを調査した。その後、人吉温泉観光協会(北昌二郎代表理事)やバス事業者などと懇談し窮状を聴いた。
さらに一行は八代市内で蒲島知事らと意見交換した。蒲島知事は今回の被害について「熊本地震対応の後、コロナで痛んでいた時に起きた三重苦だ。復旧、生活再建などへの全面的な支援を願いたい」と訴えた。

 赤羽氏は「一日も早い復旧復興へ政府全体で総力を挙げ取り組む」と力説した。

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