2020年10月04日 |
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2016年4月の熊本地震で寸断された国道57号の現道(熊本県南阿蘇村立野、約2キロ)と、新たに整備された北側復旧ルート(同県阿蘇市赤水―同県大津町引水、約13キロ)が3日に開通した。公明党の江田康幸衆院議員と党熊本県本部の城下広作代表(県議)、地元議員らは同日朝、同ルート内にある二重峠トンネルを訪れ、開通実現を喜び合った。 国道57号は、熊本都市圏と阿蘇地域を結ぶ主要道路で、阿蘇大橋地区での大規模斜面崩壊により、一部区間が不通となっていた。また、代替路として新設された同ルートは、迂回路となっている県道北外輪山大津線(通称ミルクロード)より、約33分の短縮効果があり、住民生活の利便性向上や観光、物流の活性化が期待されている。 同日に開催された開通式に出席した江田氏は、「今回を契機に、阿蘇の復興がさらに加速するよう、今後も力を尽くす」と語った。 |
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