公明党のアスベスト(石綿)対策本部の江田康幸本部長(衆院議員)は8日、都内で開かれた、建設アスベスト訴訟の解決と補償基金制度創設による被害者の全面救済をめざす集会に出席し、あいさつした。 席上、江田氏は、アスベストによる健康被害が表面化した2005年以来、公明党は健康被害者救済を目的とした新法制定など全面解決に向けて活動を進めてきたと強調。今月22日に建設アスベスト訴訟に関する最高裁弁論が行われるとした上で、「最高裁判決の動きを見ながら、被害者全員救済に向けて全力で取り組む」と述べた。