2003/04/22 ●公明新聞より
江田衆院議員に博士号/熊本大で授与式
研究テーマは遺伝子工学的手法を用いた新たなエイズ予防・治療薬の開発

 エイズ新薬など研究政治活動の傍ら、エイズ予防・治療薬の研究を続けていた公明党の江田康幸衆院議員(四七)=菊池郡合志町=が工学博士号を取得。二十一日、熊本市の熊本大で授与式があった。
 江田議員は、一九八一(昭和五十六)年に熊本大大学院工学研究科修士課程を修了。化学及血清療法研究所(熊本市)で十九年間、バイオ医薬品の研究にあたった。退社後の二〇〇〇年、衆院選比例九州ブロックで初当選を果たした。
 研究テーマは「遺伝子工学的手法を用いた新たなエイズ予防・治療薬の開発」。エイズウイルス(HIV)を中和させる抗体をバイオ技術を用いて開発、大量生産への可能性を示した。化血研時代に十五年かけた研究の成果を、公務の合間をぬって約百ページの論文にまとめた。
 授与式では、崎元達郎・熊本大学長が「論文は工学と医学の境界にある発展性の高いもの。今後の活躍に期待します」と激励。江田議員は「学位取得は研究者としての悲願だった。技術立国日本の復権に向けた新産業創出など、今後の政策づくり、政治活動に生かしたい」と感慨深げだった。