2017年05月02日

水俣病61年で慰霊式江田氏ら公明議員が参列

▲「水俣病慰霊の碑」前で献花する江田氏(手前中央)=1日 熊本・水俣市
 水俣病の公式確認から61年を迎えた1日、熊本県水俣市で水俣病犠牲者慰霊式が行われ、患者や遺族をはじめ、政府関係者ら約700人が出席した。

 公明党の江田康幸衆院議員、城下広作、前田憲秀の各県議、牧下恭之市議も参列し、「水俣病慰霊の碑」の前で献花を行い、犠牲者を悼んだ。

 今回で26回目となる慰霊式では、参列者による黙とうや献花が行われた後、患者・遺族を代表して、胎児性患者の滝下昌文さん(60)が「祈りの言葉」を朗読。「生まれた時から水俣病患者。普通の人ができることも、できないことが多い。過去は変えられないが精一杯生きていく」と切実な思いを訴えた。

 式典後、江田氏は「改めて全ての患者が救済されるまで全力を挙げるとともに、二度と同じ悲劇を繰り返さないよう世界に発信していきたい」と語った。

 水俣病ではこれまで熊本、鹿児島の両県で2282人が患者認定されている。
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