2018年04月15日

南阿蘇鉄道の復旧を後押し/石井国交相ら工事現場視察

 石井啓一国土交通相(公明党)は熊本地震の発生から2年を迎えた14日、熊本県高森町と南阿蘇村を結ぶ南阿蘇鉄道(全線17・7キロ)で今年3月から着工している復旧工事の現状を視察した。

 公明党の江田康幸衆院議員、城下広作、前田憲秀、氷室雄一郎の各県議が同行した。

▲南阿蘇鉄道の復旧現場を石井国交相(右から3人目)、江田氏(左端)ら=14日 熊本・南阿蘇村
 今なお6割の区間で不通が続く同鉄道の復旧費用は、地元負担を軽減する新制度のもと、国が実質的に97・5%を負担している。

 石井国交相は、今年度中に山を開削した後、撤去予定の犀角山トンネル(全長125メートル、南阿蘇村)を高台から視察。同鉄道の関係者から、被災状況とともに、2022年度の全線開通へ向けた作業工程などについて説明を受けた。

 その後、16年7月から運行を再開した高森――中松駅間(7・1キロ)でトロッコ列車に乗車した石井国交相は、「一日も早い全線開通へ、引き続き後押ししていきたい」と語った。これに先立ち、石井国交相は同日午前、県庁内で行われた熊本地震犠牲者追悼式に出席し、献花した。
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