B型肝炎訴訟/全面解決訴え
原告団が公明党に協力要請



 公明党の肝炎対策プロジェクトチーム(PT、赤松正雄座長=衆院議員)は9日、参院議員会館で全国B型肝炎訴訟の原告、弁護団から訴訟の和解による全面解決を求める要請を受けた。

 同訴訟は383人が原告となって全国10カ所で係争中で、国の集団予防接種でB型肝炎ウイルスに感染した人々が損害賠償を求めている。

▲全面解決を求める要請書を受け取る党プロジェクトチーム(江田氏は右から4番目)
 席上、肝がんと闘う九州原告団の窪山寛さんは、2008年に余命3年と宣告され1年が過ぎたとして、「時間がない。自分が生きている間に全員を救済してほしい」と強調。娘が被害者だという大阪の女性は、「かわいいわが子の健康を願って受けさせた予防接種で、ウイルスに感染させられた」と訴えた。また原告団共同代表の谷口三枝子さんも、「私たちの命を最優先させてほしい」として、公明党に対して早期解決への協力を求めた。

 赤松座長は和解に向けて発言を強めていくとした上で、「皆さんの声を反映して政府を突き動かしていきたい」と述べた。

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